LINE相談

HOME> 用語集 一覧> 50音 さ行 > 催告の抗弁権

催告の抗弁権

読み方
さいこくのこうべんけん

催告の抗弁権とは

催告の抗弁権(さいこくのこうべんけん)とは、日本の法律において保証人が主債務者に対して代替責任を果たす前に、まず主債務者に支払いを要求するよう促すことができる権利のことです。

この権利は、保証人が負う責任を軽減するための防御策として重要な役割を果たしています。保証契約において、主債務者債務を履行できない場合に備えて保証人が介在することが求められますが、この催告の抗弁権はその義務を一定の条件下で回避する手助けとなります。

催告の抗弁権の意義と目的

催告の抗弁権の意義は何より、保証人を保護することにあります。保証人は主債務者の返済能力や意志に依存するものの、自身が直接的に責任を負う前に主債務者に支払いを求めることができるため、負担が軽減されるのです。

具体的には、保証人債権者が催告を行うよう要請し、その結果を待つ権利を持ちます。このプロセスにおいて主債務者が支払いに応じる場合、保証人は自らの財産を失うリスクを避けることができます。

催告の抗弁権の適用範囲と制限

催告の抗弁権は、保証人が自ら催告を行わない場合、この権利を行使することはできません。つまり、保証人は催告の抗弁権を行使する意思を明示的に示す必要があります。

また、催告が行われる際、主債務者の支払い能力が不十分であることが明らかな場合には、催告の抗弁権は無効となります。主債務者破産宣告を受けた場合や、既に支払い不能状態に陥っていることが確認された場合などが該当します。

関連記事

    現在準備中です。

お問い合わせ

CONTACT

弁護士法人 ブライトへの法律相談、
メディア出演依頼・取材に関する
お問い合わせはこちら

お電話での
お問い合わせ

TEL:06-4965-9590

※受付時間 9:00-18:00

法務ドックで経営が変わる

あなたの会社を法的トラブルから守る
弁護士法人ブライト (著)
多くの企業は法的トラブルを未然に防ぐ対策を講じておらず、顧問弁護士も不在です。本書では「法務ドック」を活用し、リスク回避を図る「みんなの法務部」を提案します。
多くの企業は法的トラブルを未然に防ぐ対策を講じておらず、顧問弁護士も不在です。本書では「法務ドック」を活用し、リスク回避を図る「みんなの法務部」を提案します。

顧問弁護士

経営者のための弁護士「活用」バイブル
弁護士法人ブライト (著)
顧問弁護士はトラブル対応だけでなく契約書作成など実務も担う身近な存在となりました。本書では顧問弁護士の活用メリット、自社に合う選び方、法的リスクのマネジメントについて解説します。
顧問弁護士はトラブル対応だけでなく契約書作成など実務も担う身近な存在となりました。本書では顧問弁護士の活用メリット、自社に合う選び方、法的リスクのマネジメントについて解説します。