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基礎知識

KNOWLEDGE

「高次脳機能障害」って何?

高次脳機能障害(こうじのうきのうしょうがい)とは,学術用語としては,脳損傷に起因する認知障害全般を指すといわれています。この中にはいわゆる巣症状としての失語・失行・失認のほか記憶障害,注意障害,遂行機能障害,社会的行動障害などが含まれます。

記憶障害などの具体例

記憶障害の例:①物の置き場所を忘れる,②新しいできごとを覚えられない,③同じことを繰り返し質問する
注意障害の例:①ぼんやりしていて,ミスが多い,②ふたつのことを同時に行うと混乱する,③作業を長く続けられない
遂行機能障害の例:①自分で計画を立ててものごとを実行することができない,②人に指示してもらわないと何もできない,③約束の時間に間に合わない
社会的行動障害の例:①興奮する,暴力を振るう,②思い通りにならないと,大声を出す,③自己中心的になる

「高次脳機能障害」は労働災害(労災【ろうさい】)と関係あるの?

はい,高次脳機能障害は,労働災害(労災)と関係する場合があります。まず,労働災害(労災)によって高次脳機能障害が残存した場合,労働者災害補償保険(労災保険)を利用することで,障害等級認定を受けられる可能性があります。転落・墜落事故等だけでなく,過重労働に伴うケースも,近時はよく見られます。

「高次脳機能障害」と労働災害の関係

労災保険の障害等級認定に関しては,次の基準が定められています。なお,障害等級の数字が大きい方が,障害の程度は軽いとされています(例:1級は,5級よりも障害の程度が重い)。
高次脳機能障害による障害が第3級以上に該当する場合には、介護の要否及び程度を踏まえた認定がされます。

①「生命維持に必要な身のまわり処理の動作について,常に他人の介護を要するもの」は1級
②「生命維持に必要な身のまわり処理の動作について,随時介護を要する」は2級
意思疎通能力(記銘・記憶力,認知力,言語力等),問題解決能力(理解力,判断力等),作業負荷に対する持続力・持久力,社会行動能力(協調性等)という4能力の喪失の程度に関し,
③4能力の1つ以上の全部喪失又は2つ以上の大部分喪失で「労務に服することができないもの」は3級
④4能力の1つ以上の大部分喪失又は2つ以上の半分程度喪失で「きわめて軽易な労務のほか服することができないもの」は5級
⑤4能力の1つ以上の半分程度喪失又は2つ以上の相当程度喪失で「軽易な労務にしか服することができないもの」は7級
⑥4能力の1つ以上の相当程度喪失で「就労可能な職種の範囲が相当な程度に制限されるもの」は9級

労災保険を利用して障害等級の認定を受けられそうな場合又は受けられた場合,弁護士に相談する必要はないの?

いいえ,「弁護士に相談すべき」です!
労災保険における高次脳機能障害の認定基準は,非常に複雑です!

労災保険における高次脳機能障害の認定基準

労災保険における高次脳機能障害(こうじのうきのうしょうがい)の認定基準は,非常に複雑です。たしかに4能力の喪失の程度に着目した基準が一応設定されていますが,具体的に,どういった準備をし,どういった資料を作成・収集し,どういった申請をすればよいか等といった部分については,明らかにされていません。

そこで,労災保険における高次脳機能障害に関する深い知見を有し,多数の認定申請経験を有する弁護士に相談することが必要となります。

また,労災保険だけでは,被災者の被った損害の全部はてん補されないケースが多いため,障害認定だけではなく,その後,事業主等(会社など)に対する損害賠償請求等を見据えた対策が求められます。そのためにも,弁護士に早期に相談しておくことが望ましいといえます。

高次脳機能障害に関する労災問題について,弁護士法人ブライトが選ばれる理由

では,高次脳機能障害に関する労災問題について,なぜ弁護士法人ブライトが選ばれるのでしょうか。

まずは,我々が弁護士業界においてもいち早くこの問題に取り組んできたことによって,高次脳機能障害に関する労災問題について多数の経験と知見を有していることが理由だと思います。

また,労災問題を専門的に取り扱う「労災事故専門部」を所内に設け,労災問題に精通した弁護士とスタッフが一丸となって,日々,高次脳機能障害に関する労災問題に取り組んでいることも理由として挙げられます。

専門的知見を有する医師らとも連携

さらに我々は,高次脳機能障害に関して専門的知見を有する医師らとも連携し,医学的な裏付けを得た弁護活動を常に心がけている点も,理由だと考えられます。高次脳機能障害を理解するには,MRIの撮像法であるDWI(拡散強調画像)やSWI(磁化率強調画像)の有用性や,PET(Positron Emission Tomography)の役割等に関する理解も欠かせません。

相談したいけど,弁護士費用って,高いのでは?

高次脳機能障害に関する労働災害(労災)問題についてのご相談は,無料(0円)です。安心して,まずは我々にご相談ください。

ご相談の上,正式にご依頼された場合でも,着手金は,原則として無料(0円)です。
報酬金として,原則,経済的利益の16%~24%を申し受けます(ただし,事案の内容・性質等によって,変更する場合があります)。

以上につき執筆:【弁護士法人ブライト パートナー弁護士 笹野 皓平(ささの こうへい)】


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