このページは、ご本人の物語/過失なし被害事故・物損110,220円で示談済の実例を、賠償金の数字よりも「解決までの経緯」「ブライトの戦略」を中心に記録したものです(守秘のため一部を匿名化しています)。
📝 この記事の3秒結論
- 過失0:100の被害事故では自身の人身傷害請求は原則不可
- 定額給付金(通院日数連動の見舞金)は契約により受給可能
- 生命保険・傷害保険の特約も合わせて確認
- 物損は当事者間で示談進行・110,220円入金済み
- 人損は通院期間に応じて慰謝料を相手保へ請求
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事案の概要
K様は2025年10月13日の被害事故(過失0:100)に遭われ、頚椎捻挫等で通院継続中。相手方任意保険会社は三井住友海上(もり氏担当・050-3625-0226)。物損は2026年4月に110,220円(修理費)で示談、預り金口座を経由してK様の楽天銀行・テクノ支店口座に入金済みです。
ブライトへのご相談
K様は事故から約半年経過した2026年3月にブライトへ委任。担当は辻井氏。「過失がない被害事故だが、自分の人身傷害保険からも何か受け取れるのか?」というご質問が出発点でした。
ステップ1:人身傷害保険の原則
結論として、過失0:100の被害事故では、ご自身の人身傷害保険から原則として保険金は受け取れません。
- 人身傷害保険は「自分に過失がある場合や相手方からの賠償が不十分な場合」のための補償
- 本件のように相手方への損害賠償請求が全額認められる事案では、ご自身の人身傷害保険を使う必要がない
- 損害については弁護士が相手方へ全額請求するため、二重給付は発生しない
K様にもこの基本ルールを正直にお伝えしました。
ステップ2:定額給付金(見舞金)の可能性
ただし、ご契約内容によっては「定額給付金(見舞金)」を受け取れるケースがあります。具体的には:
- 通院日数に応じて1日あたり数千円が支給される特約
- 入院・通院日数連動の生命保険・傷害保険の特約
- クレジットカード付帯の傷害保険
これらは「実損補填」ではなく「定額給付」のため、相手方からの損害賠償と併存可能です。K様にも加入されている各保険会社(自動車保険・生命保険・傷害保険)への直接確認をお願いしました。
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ステップ3:物損110,220円の入金処理
物損については2026年4月9日に三井住友海上から弊所預り金口座(関西みらい銀行 梅田支店)へ110,220円の入金がありました。即日処理で:
- 4月9日:相手保→ブライト預り金口座
- 4月20日:ブライト→K様楽天銀行・テクノ支店口座
- 送金手数料を差し引いた実費を確認
K様からも「入金確認しました。ありがとうございます」とご連絡を頂戴しました。
ステップ4:通院継続中の状態管理
K様の症状経過:
- 事故直後の痛み:10/10
- 2026年4月時点:2〜3/10(おかしい時5/10)
- 主な症状:首の痛み
- 治療内容:赤外線治療、月1回程度の整形外科通院
- 「仕事しながらなので気長に通う」スタンス
ブライトでは月1回ペースで通院状況をLINEヒアリング、相手保への報告も並行して進めています。
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ステップ5:人損部分の最終示談に向けた準備
通院がある程度収束したら、人損部分の最終示談交渉に進みます。本件で見込まれる主な賠償項目:
- 治療費(実費・相手保が一括対応中)
- 通院慰謝料(裁判基準で月10〜15万円程度)
- 通院交通費(公共交通機関は実費、自家用車は1km15円)
- 休業損害(仕事継続中なら限定的)
K様には症状が落ち着いた段階で症状固定→示談交渉のフェーズに進むことをご案内済み。
進行中の見通し
2026年4月時点:
- 物損:示談・入金完了(110,220円)
- 人損:通院継続中(症状改善傾向)
- 定額給付金:K様にて加入保険会社へ確認中
- 最終示談:症状固定後(事故から1年程度を想定)
過失なし被害事故のポイント
- 人身傷害保険は原則使えない(相手保から全額回収するため)
- 定額給付金(見舞金)は契約による・要確認
- 物損は協定額で示談、預り金経由で入金
- 人損は症状固定後に裁判基準で交渉
- 仕事継続中の方も気長に通院を継続
同じ立場の方へ
「過失なしの被害事故」だからこそ、相手方への損害賠償請求は全額認められるべきです。自身の人身傷害保険は使えなくとも、定額給付金等の特約があれば二重に給付を受けられます。複数の保険を活用することで、手取り賠償額を最大化できます。痛みが残っているうちは焦らず通院を継続し、症状固定後に弁護士による示談交渉で適正額を獲得しましょう。
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監修:松本 洋明 弁護士(弁護士法人ブライト パートナー弁護士)
弁護士歴15年(63期)・元損保側代理人・年間100件超の交通事故案件を担当。重度後遺障害事案、外国籍被害者対応、素因減額の争い、個人事業主の収入立証など複雑事案に多数の実績。本件もブライトの実際の解決事例(守秘のため一部を匿名化)。
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