解決事例
CASE
TFCC損傷で後遺障害12級を獲得、弁護士が誤診を立証
事件概要
単なる手関節の捻挫と診断を受けていたが、TFCC損傷だったということを立証した結果、後遺障害等級12級を獲得したケース。
担当弁護士:和氣良浩
事故の状況
原動機付き自転車で直進中、交差点に進入したところで車が急に右折してきたため衝突。転倒し、手関節を捻挫した。
被害者の年齢と性別
30代女性
傷病名
TFCC損傷
相談内容
事故当初、単なる手関節の捻挫と診断を受けていたが、1~2ヶ月経っても痛みが治まらないため心配になり、ご依頼いただいた。
弁護士の活躍
これまでの実績より、TFCC損傷を負っているのではないかと予測し、ご依頼者様にMRI検査を受けるようにアドバイスを行った。検査の結果、やはりTFCC損傷であることが判明。証拠を集め、後遺障害の申請を行ったところ、後遺障害等級12級が認定された。
増額した賠償金
100万円→800万円に増額
弁護士費用
約150万円
相談者様の声
単なる手関節の捻挫だけで、MRI検査もせずにこのまま通院を続けていたら、後遺障害が認定されなかったと知り、とても怖い思いをしました。利き手である右手があまり使えない状況で、仕事も減らさざるを得なくなり、経済的にも苦しかったのですが、しっかりとした補償を得ることができたので、頑張って治療していきたいと思います。
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