このページは、横断歩道を渡っていたお父様がトラックに轢かれて死亡された事案について、ご葬儀後のご相談から和解までの流れを中心にまとめた解決事例です(本記事は複数の解決事案を再構成した解説記事です。登場人物の属性・金額・事故場所等は実際の事案と異なります)。
📝 この記事の3秒結論
- 横断歩道上の歩行者死亡事故は基本的に過失0:100
- ご家族(配偶者・子)の近親者慰謝料を含めた請求が可能
- 受任から和解まで概ね1年〜1年半が標準的な期間
- 刑事裁判進行中でも民事の損害賠償交渉は並行可能
お問い合わせ、相談は無料です
(※お電話での受付は平日9:00~18:00となっております、それ以外の時間はメールやLINEでのお問い合わせをお願いします。)
事案の概要
横断歩道を渡っていたお父様が、信号無視のトラックに轢かれて死亡された事案です。ご家族(ご子息)が葬儀後にご相談に来られ、刑事裁判の進行を見ながら民事の損害賠償交渉を進めた解決事例です。
横断歩道事故の過失割合
歩行者が横断歩道上を渡っているときに発生した事故は、信号関係や歩行者の動きにもよりますが基本的に過失0:100で歩行者側に過失はないと判断されるのが原則です。
- 信号が青:完全に運転者側の責任
- 信号が赤:歩行者側にも過失が入る
- 信号なし横断歩道:原則歩行者優先
お問い合わせ、相談は無料です
(※お電話での受付は平日9:00~18:00となっております、それ以外の時間はメールやLINEでのお問い合わせをお願いします。)
受任から和解までの一般的な流れ
死亡事故の損害賠償は次のような流れで進みます。
- 受任 → 各種資料収集(戸籍・収入証明・診療経過):1〜2ヶ月
- 損害額算定 → 相手保への請求書送付:2〜3ヶ月目
- 相手保との示談交渉:3〜10ヶ月目
- 条件折合いがつかない場合は訴訟提起
- 判決または和解:12〜18ヶ月目
本件は和解で決着するまで概ね1年3か月でした。死亡事故では多数の資料・関係者の調整が必要なため、これくらいの期間が標準的です。
刑事裁判と民事の関係
死亡事故では加害者の刑事裁判が並行することが多いです。
- 刑事裁判の判決を待たずに民事交渉は進められる
- 刑事の有罪判決は民事でも有力な証拠
- 被害者参加制度で刑事裁判に意見陳述も可能
- 反省の有無は慰謝料増減の判断要素
近親者慰謝料と損害項目
死亡事故の損害は次のように構成されます。
- ご本人の死亡慰謝料(高齢者でも一定額認定)
- 逸失利益(年金生活者でも一部認定の余地)
- 近親者慰謝料(配偶者・子は原則認定)
- 葬儀関係費用
本件もこれらを組み合わせ、概算で5,000万円程度の和解額が確保できました。
お問い合わせ、相談は無料です
(※お電話での受付は平日9:00~18:00となっております、それ以外の時間はメールやLINEでのお問い合わせをお願いします。)
同じ立場の方へ
横断歩道での歩行者事故でご家族を亡くされた方は、葬儀後の落ち着いた段階で早期にご相談されることをおすすめします。資料収集から和解まで1年〜1年半が標準的な期間です。
同じテーマの関連記事
監修:松本 洋明 弁護士(弁護士法人ブライト パートナー弁護士)
弁護士歴16年(63期)・元損保側代理人・年間100件超の交通事故案件を担当。重度後遺障害事案、外国籍被害者対応、素因減額の争い、個人事業主の収入立証など複雑事案に多数の実績。本記事は複数の解決事例を基に再構成した解説記事であり、登場人物・数値・時期等は実際の事案と異なります。
▶ プロフィール詳細
お問い合わせ、相談は無料です
(※お電話での受付は平日9:00~18:00となっております、それ以外の時間はメールやLINEでのお問い合わせをお願いします。)




