顧問弁護士と権利を主張するなら義務を果たせ|ブライト

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【図解】対応への対応フロー

① 問題発生
② 事実確認・記録
③ 顧問弁護士に相談
④ 対応策の実行

※ 弁護士に早期相談することで、リスクを最小化できます。

「権利を主張するなら、まず義務を果たせ」——取引先や従業員とのトラブルが起きたとき、社長の胸に浮かぶこの言葉は、感情的な憤りではなく、法的な問題の核心を突いていることがあります。しかし、「義務」と「権利」の境界線を正確に引けている経営者は、実はそれほど多くありません。曖昧なまま放置すれば、会社が守るべき権利さえ失いかねない——そのリスクに、顧問弁護士はどう向き合うべきでしょうか。

「みんなの法務部」というブライトの考え方

中小企業の社長に「専属の法務部」を持っていただく——これがブライトの顧問サービスの基本姿勢です。社内に法務部を置けない規模でも、契約書・労務・債権回収・M&Aまで日常的に相談できる体制を、月額固定で。企業法務部の弁護士歴平均14年以上のチームで、142社の顧問先と向き合っています。

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「義務と権利」のバランスが崩れる瞬間とは

経営の現場では、「義務と権利」が同時に絡み合う場面が日常的に発生します。代金を支払わない取引先に対して支払いを求める場面、残業代を巡って従業員と交渉する場面、あるいは契約不履行を理由に損害賠償を請求される場面——いずれも「誰がどの義務を負い、誰がどの権利を持つか」が問われます。

社長がよく感じる「言葉になりきっていない不安」はこうです。「相手は権利を主張してくるが、そもそも向こうだって義務を果たしていないのでは?」「こちらの言い分は正しいと思うが、法律的にはどうなるのか分からない」「強く出て逆に訴えられたら怖い」——こうした不安は、義務と権利の法的な整理が曖昧だから生まれます。

法律の世界では、権利と義務は表裏一体です。民法上の同時履行の抗弁権(民法533条)に代表されるように、相手方が義務を履行しない場合に自分の義務の履行を拒絶できる仕組みが存在します。つまり「義務を果たさない相手に権利だけを認めない」という構造は、法律にも根拠があるのです。ただし、それを正確に行使するためには、要件・手続き・証拠が必要になります。

企業法務のご相談は弁護士法人ブライトへ

弁護士法人ブライト「みんなの法務部」は大阪の中小企業の外部法務部。顧問先142社を実名公開・企業法務部の弁護士歴平均14年以上のチームが伴走します。まずはお気軽にご相談ください。

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よくある「義務と権利の逆転」場面3選

中小企業の経営現場で繰り返し見られる、義務と権利が逆転しやすいパターンを整理します。

① 未払い代金と取引先の言い訳

「納品物の品質に問題があったから払えない」——こう言われたとき、社長は反論できるでしょうか。品質クレームを理由にした代金不払いは、法律的には「同時履行の抗弁」や「瑕疵担保責任(契約不適合責任)」の問題として整理されます。相手方の主張が正当かどうかは、契約書の内容・納品記録・メールのやり取りなど、証拠の積み重ねで判断されます。感情論で対抗しても解決しません。顧問弁護士に早期に相談することで、法的に筋の通った対応が可能になります。

② 残業代請求と会社のルール不整備

「残業代を払え」という従業員の主張に対して、「うちは固定給だから関係ない」と思っている社長は要注意です。固定残業代(みなし残業)が有効に機能するためには、就業規則・雇用契約書への明記・実態との整合性が必要です。ルールが不整備なまま「払わない」を貫くと、未払い残業代の遡及請求・付加金の支払いを命じられるリスクがあります。従業員が「権利を主張」してくる前に、会社側の「義務の履行状況」を整えておくことが先決です。

③ 契約解除と損害賠償のすれ違い

取引先が契約を一方的に打ち切ってきた——そのとき、「損害賠償を請求したい」と考えるのは自然なことです。しかし、自社もその契約において何らかの義務(報告義務・品質基準の遵守・納期の厳守など)を果たしていたかどうかが問われます。双方に主張がある場合、相手方から逆に「御社の義務不履行が原因だ」と反論されることもあります。義務の履行記録と証拠管理が、権利行使の土台になります。

義務と権利の整理、まず弁護士に聞いてみませんか

「うちの状況で、どちらに分があるのか」——そんなモヤモヤに、ブライトの弁護士チームが法的根拠とともにお答えします。顧問先142社社の実績、まずはお気軽にご相談ください。

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顧問弁護士が「義務と権利」を整理するとこうなる

顧問弁護士が会社に伴走するとき、「義務と権利の整理」は最も基本的かつ重要な仕事の一つです。具体的には次のようなアプローチをとります。

  • 契約書レビュー:どの当事者がどの義務を負っているかを明確化し、権利行使の条件を確認します。
  • 証拠保全のアドバイス:メール・議事録・納品記録などを整理し、「義務を果たした事実」の証明を準備します。
  • 相手方への通知書作成:感情的な言葉ではなく、法的根拠に基づいた内容証明郵便などで、義務の履行を求めます。
  • 交渉戦略の立案:どこまで主張し、どこで妥協するか——訴訟リスクとコストを見据えた現実的な戦略を提示します。
  • 社内ルール整備:問題が再発しないよう、就業規則・契約書ひな形・社内フローの見直しを提案します。

「言われてから動く」のではなく、「言われる前に備える」——これが顧問弁護士の本来の価値です。問題が発生した後に弁護士を探すと、初動対応が遅れ、証拠が散逸し、交渉の主導権を失うことがあります。

「言われる前に備える」顧問体制を整えませんか

ブライトの顧問弁護士サービスは、契約書・労務・取引トラブルまで月額固定でフルサポート。問題が起きる前から動ける外部法務部として、142社社に選ばれています。

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「義務を果たさない相手」への対応フロー詳説

冒頭の図解フローをさらに詳しく説明します。問題が発生してから解決に至るまでの各ステップで、会社が取るべき行動と顧問弁護士の役割を整理します。

ステップ①:問題発生——まず「記録」から始める

取引先が代金を払わない、従業員が業務命令に従わない、契約が履行されない——問題が起きた瞬間に社長がすべきことは、まず冷静に「何が、いつ、どのように起きたか」を記録することです。感情的な言動は証拠として不利になる場合があります。日時・内容・関係者をメモ・メール・写真などで残すことが初動の鉄則です。

ステップ②:事実確認・記録の整理

記録が集まったら、それを時系列に整理します。「自社はどの義務を果たしたか」「相手方はどの義務を果たしていないか」を客観的に確認します。この作業が、その後の交渉や法的手続きの土台になります。社内で整理が難しい場合は、この段階から顧問弁護士に相談することを強くお勧めします。

ステップ③:顧問弁護士に相談——法的根拠の確認

事実確認が終わったら、顧問弁護士に状況を共有します。弁護士は、「どの法律・条文が適用されるか」「どのような手続きが有効か」「リスクとリターンのバランスはどうか」を整理して、具体的な対応策を提示します。この段階で弁護士を持っていない場合、新たに依頼するだけで時間を失います。顧問契約があれば、電話やメールで即日相談が可能です。

ステップ④:対応策の実行

弁護士の見立てをもとに、内容証明郵便の送付・交渉の開始・仮処分申請・訴訟提起など、状況に応じた手段を選択・実行します。会社が「権利を行使する側」として動く場合も、「義務を果たした事実」を前面に立てることが交渉力の源泉になります。

なお、債権回収に特化した対応については、

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大阪の弁護士法人ブライトが企業の法務問題を解決します。
06-4965-9590(無料相談受付)

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この記事の監修者

和氣 良浩(わけ よしひろ)

弁護士法人ブライト|代表弁護士

弁護士歴20年(2006年登録)/大阪弁護士会

本記事は、一般的な情報の提供を目的とするものであり、個別案件に関する法的助言を目的とするものではありません。また、情報の正確性、完全性及び適時性を法的に保証するものではありません。
なお、本記事の内容に関する個別の質問や意見などにつきましては、ご対応できかねます。ただし、当該記事の内容に関連して、当事務所へのご相談又はご依頼を具体的に検討されている場合には、この限りではありません。
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